菊地 大稀(きくち・たいき)

1999年6月2日生まれ。新潟県佐渡市出身。右投げ左打ち。身長186cm、体重91kg。趣味はトレーニング。5歳から中3まで続けた柔道は初段(黒帯)。得意技は背負い投げ。好きな食べ物は肉と米で嫌いな食べ物は無し。

恵まれた体格から最速150km/hの直球を投げる大型右腕。縦に割れるスライダー、フォークも評価が高く、奪三振能力も高い。

佐渡市立真野小学校1年時に真野ファイターズで野球を始める。

佐渡市立真野中学校3年時には佐渡市選抜のメンバーとして離島甲子園に出場した。

高校は新潟県立佐渡高等学校へ進学。同校では1年夏からベンチ入りすると3年春の県大会では4回戦まで進出。ただ、3年夏の県大会は最後の夏を前に右太もも裏のハムストリングを肉離れしたこともあって初戦敗退。甲子園に出場することはできなかった。高校時代は最速145km/hの剛腕として注目を集め、プロ志望届を提出して9球団から調査書が届いたものの、ドラフトでは指名漏れとなった。

高校卒業後は桐蔭横浜大学へ進学。同校では大学ではウェートトレーニングや投げ込みで体づくりに注力した。ただ、1年秋に右肘のクリーニング手術を受けている。その後は2年春からベンチ入り。ただ、3年春のコロナ禍の影響によるリーグ戦中止などもあり、4年春までの勝ち星は4勝にとどまった。ただ、最終シーズンとなる4年秋は神奈川大学を14奪三振で完封するなど4勝を挙げ、最優秀投手とベストナインに選ばれた。

2021年度のNPBドラフト会議にて読売ジャイアンツから育成ドラフト6巡目で指名を受け、支度金290万円、年俸400万円で契約。背番号は019。佐渡島出身者としては初のドラフト指名された選手となった。

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